ニャンコとお散歩 その2

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プリンちゃん、廊下でびろ~ん
プリンちゃん、廊下でびろ~ん

こんにちは、nekonobiです。
今日はニャンコとお散歩その2です。我が家では夏場や冬の寒い時期を除いて定期的にニャンコとお散歩をしています。お昼ごはんを持って近くの親水公園をてくてくと歩いて途中でお昼食べて帰ってくるだけですが、ニャンコ達を外出に慣らすためと、なにより楽しいので行っています。今日はそんなニャンコとのお散歩のことをお話します。

1)お散歩の目的

冒頭にも書きましたが、まず第一にニャンコ達とのお散歩が楽しいのが第一です。普段は家の中から窓辺で外を興味深々に眺めているにゃんず達ですので、外にも興味はあるでしょう。でも不安も多いし、なによりも外出=恐い・嫌なことにしたくないと考えています。「恐い」というのは経験の少なさからです。仔猫の頃から連れていると意外と外出事態は大丈夫です。もう一つは「嫌なこと」との認識です。どうしても連れ出すのは病院のときだけとかになると、必要以上に外出を嫌がるようになります。結構ニャンコ達も嫌なことは覚えていますので、外に行くのは病院のときだけと認識されてしまうと、外に出るのを嫌がるし病院での嫌がり方も強くなります。そこで我が家では、病院での診察が終わったらオヤツあるよとか、外出=病院じゃないよということを教えるために、お散歩やその他の外出にも連れ出しています。次にいざという時のパニックを避けるためというのもあります。万が一同行避難しなければならない時に、パニックにならないように、またストレスが少しでも低いように、外にも慣れてもらいたいと思っています。

にゃんずとの楽しいお散歩
にゃんずとの楽しいお散歩

2)お散歩の仕方

お散歩の仕方ですが、我が家ではペットバギーを使っています。直接歩かせるのは、他の外猫との接触や突発的な動きでなにかあると恐いので、バギーを使っての散歩のみです。なので、お散歩と言っても歩いているのは人だけです。(なので、ニャンコのお散歩ではなく、ニャンコとお散歩なのです)
ハーネスを付けて、バギーのリードにつなぎます。(一応普通のリードも携帯していきます。)時間は休憩入れて1時間半ほどです。長時間になるときはリュックをバギーにセットしていきます。リュックをしきりに使うのと、途中でご機嫌悪くなる子がいたらリュックで離すことができるからです。突然の大きな音などで興奮することもあるので、そういった時の対策です。あとはニャンコが興味持ったものがあったら止まってあげたり、苦手な場所は早く通り抜けるなどペースをニャンコに合わせて歩きます。途中で、お昼ごはん兼ニャンコのオヤツタイムを挟んで帰路につきます。(ニャンコにも楽しみがあるようにして、楽しいことと認識してもらうよう努めています。)

途中の休憩でオヤツタイム
途中の休憩でオヤツタイム
途中の休憩でオヤツタイム
途中の休憩でオヤツタイム
どうしても出たがったので、少しバギーから出してあげましたが、ハーネスで遠くには行けません。
どうしても出たがったので、少しバギーから出してあげましたが、ハーネスで遠くには行けません。

3)気を付けていること

お散歩のとき気を付けていることがいくつかありますので、ご参考までに紹介します。
■ニャンコの嫌がる場所は素早く通り過ぎる。
これは快適なお散歩になるように気を付けています。ニャンコによって違うと思いますが、我が家のにゃんずの場合は以下のような場所です。
・橋の下など音が反響する場所(これは特にマロンちゃんです。パックちゃん、プリンちゃんはそうでもありません。)
・大きな音のする場所(工事現場などあったら遠回りします。)
・人が騒いでいる場所(子供などが不規則に動いて、突然大声など出しそうな所)
・エンジン音の大きな車やバイクなどがエンジンをかけている。
・よく吠えるワンコ
こういったところは、さっとペースをあげて通り過ぎます。
■興味をもったらペースを落としたり、止まったりしてあげる。
逆に興味をもったら、ゆっくりします。鳥や魚など親水公園だと他の生き物がいますので結構興味深々になりますので、そうしたら立ち止まって観察させてあげます。
■バギーからの落下
落ち着いているときはバギーから落ちるようなことはないのですが、興奮したりしてくると大きく乗りだしたり、飛び出そうとしたりしますので一人が押す係で一人がケアする係をしています。ペットバギーはリードが端についているのと、ニャンコには少し浅いので落ちやすいのです。メーカーさんには是非深さがあって、リードが中央からでていて長さ調整ができるような商品を開発してもらいたいですね。とりあえずそういう商品がないので、我が家ではリュックを仕切り代わりにしつつ、深さがあってリードも真ん中からでているので代替えに使用したりします。
■予防接種と害虫対策
外出するしないに関わらず必要だと思いますが、毎年の予防接種と害虫対策は必須です。我が家では害虫対策として、かかりつけの動物病院で毎月ブロードラインをやってもらっています。(ノミ・ダニ・フィラリア・回虫などカバー範囲が広い薬です。)
■話しかける
恐いとき、興味があるとき、不満があるとき、テンション上がった時など意外と鳴いてますので、よく聞いてあげて返事してあげます。それ以外にも何かいるよ~とか楽しいね~、偉いね~など話しかけながらお散歩するとこちらも楽しくなってきます。
■温度対策
その日の気温によってハーネスの種類や洋服を着せるときもあります。
今回は思ったより暑かったので、途中で衣装は脱がせました。(かわいかったのですが・・)

橋の下など音の反響する場所は早く通り過ぎます。
橋の下など音の反響する場所は早く通り過ぎます。
興味を持ったらゆっくり進んだり止まります。
興味を持ったらゆっくり進んだり止まります。
箱乗りするので落下注意です。
箱乗りするので落下注意です。
意外とよく鳴いているので、お話してあげましょう
意外とよく鳴いているので、お話してあげましょう
リュックを仕切りに使ったりもします
リュックを仕切りに使ったりもします
寒かったら服を着せて防寒します。
寒かったら服を着せて防寒します。
暑かったら脱がせます。もっと暑い日はハーネスを紐タイプにします。さらに暑い日は散歩しません。
暑かったら脱がせます。もっと暑い日はハーネスを紐タイプにします。さらに暑い日は散歩しません。

マメ知識)

  • お散歩はニャンコに外出になれてもらうため
  • ニャンコも楽しくなくてはだめ
  • ニャンコの嫌がる場所は素早く通り過ぎる。
  • 興味をもったらペースを落としたり、止まったりしてあげる。
  • バギーからの落下に要注意(リュックである程度カバーできる)
  • 予防接種と害虫対策は忘れずに(ブロードラインがお勧め)
  • 話しかけてあげる。
  • 温度対策を考えてあげる

ニャンコ達との楽しいお散歩いつまでも続けたいですね。