本日のねこのび(ねこのびギャラリーへ)
こんにちは、nekonobiです。
今日はニャンコとの遊びについて、お話します。
ニャンコと遊ぶのは楽しいですよね。遊んでいるときのニャンコは様々な顔をみせて くれますし、その動きのトリッキーさなども見ていて飽きないです。 思いがけないハプニングで大爆笑なんてこともしょっちゅうです。 そんなニャンコ達との楽しい時間で、気づいたことについて記します。
1)好きな遊びとオモチャ
当然と言えば当然なのですが、ニャンコによって好きな遊びは違いますし、同じ遊びでも楽しみ方に違いがでてきます。これはニャンコ同士の関係性や好みの環境なども複雑に絡んでいるようです。
- マロンちゃんの場合
マロンちゃんの場合、基本的にはじゃらし系が好きです。他の遊びも嫌いではありません が、すぐに反応が薄くなります。しかもじゃらしの柄の方に喰いつきます。 理由はわかりませんが、ひらひらしているよりも単純な棒の部分の方が喰いつきが良い のです。他にも単純な紐やリボンなども喰いつきがいいです。 これは棒がついているようりも紐だけの方が喰いつきます。 喰いちぎりたくてカジカジカジカジしてしまうため、あまり遊ばせてあげません。 誤飲してしまうので、仕方ありません。 - パックちゃんの場合
パックちゃんは、基本なんでもOKですがあえて言うなら動きが激しいものが好きなよう です。じゃらしやガシャぶんも好きですし、ニャンコぷたーなども大好きです。 パックちゃんもやはり、紐やリボンなどは喰いちぎる派で、しかも食べる派ですので、 危ないのでその類のオモチャは避けています。 その他動きが激しいせいなのか、プリンちゃんを追いかけるのも大好きです。 マロンちゃんを追いかけて叱られていることも見かけます。 - プリンちゃんの場合
プリンちゃんは、なんでもOKどころか全てオモチャにしてしまう子です。 まだ1歳未満(2018年9月現在)だからなのか、オモチャはなんでも好きですし、 遊んでもらえなくても、一人で咥えて走り回っています。 ジャンプはあまりせずとにかく走り回るのが好きなようで、オモチャの種類は関係 ありません。今の流行はレーザーポインタをお布団の上で、ばふんばふんしながら 追いかけるのがお気に入りで、夜になるとレーザーポインタの前で座って待っています。
2)遊ぶ環境
遊び好きなニャンコ達ですが、それぞれ遊ぶのに没頭できる環境も違うようです。これはこの後話す、ニャンコ同士の関係性に大きく影響があるようですが、
まずはその違いをお話します。
- マロンちゃんの場合
マロンちゃんは、他のニャンコの存在をすごく気にします。 他の子がいると、あまり遊びません。 なのでたまに個別に部屋に籠もって、扉を閉めてマロンちゃんとだけ遊んであげる時間を 作ります。他のニャンコがいないと結構じゃらしへの喰いつきもよく目をランランと させて遊びます。 - パックちゃんの場合
パックちゃんは、他の子とのじゃれあいも好きなので、一緒に遊びたがります。 プリンちゃんとのじゃれあいは勿論、プリンちゃんが一人で遊んでいてもすぐ横に 張り付いてみています。チャンスがあれば混ざっていきます。 混ざりたがりのパックちゃんなので、自分の目につくところにオモチャをおいておきたい らしく自分が過ごす場所(昼間はリビング、夜は寝室)にすべてのオモチャを運んできます。 - プリンちゃんの場合
プリンちゃんは、環境もなにも関係ありません。誰かが遊んでいれば当然混ざりますし(混ざるというより、奪うのですが)、自分から遊びもおねだりします。誰も遊んでくれなければ、一人で走り回り始めます。 なんでもオモチャにしてしまうし、場所も関係なく走るので、色々なものを色々な場所に 持って行ってしまいます。目が離せません。マロンちゃんが個別に遊んでもらっていると、初めはドアの前でにゃあにゃあ言っていま すが、開けてもらえないとパックちゃんのところに行きます。そしてパックちゃんと二人できて、パックちゃんにドアを開けてもらうのです。パックちゃんレバー式ドアは自由にあけられるので、賢い立ち回りです。
3)ニャンコ達の関係性
何故、遊び方や好む環境にこんなに差が出てしまったかですが、これにはニャンコ達の関係性が大きく影響しています。基本的にニャンコの性質なのか?ソマリの特性なのか?我が家のにゃんずの性格なのか?
これは何とも言えませんが、上の子は下の子に甘いのです。マロンちゃんは、パックちゃんとプリンちゃんに譲ります。パックちゃんは、マロンちゃんには譲りませんが、プリンちゃんにはなんでも譲ります。プリンちゃんは譲ることを知りません。
つまり、マロンちゃん<パックちゃん<プリンちゃん という関係なのです。勿論、力の強さではありません。マロンちゃんは、プリンちゃんが悪さして叱られると、近寄っていてプリンちゃんの頭をはたいたりすることもありますし、単純な力では男の子で一番身体の大きなパックちゃんが一番です。
でも、オモチャやごはんなどになると上の子が遠慮してしまうのです。
(何故かちゅ~るだけは別のようです。誰も譲りません)
しかし、上の子が譲っているからと言って、喜んで譲っているばかりではないのです。やはり、遊べないストレスは溜まっていきます。なので、個別に遊んであげる必要もでてくるのです。
幸いマロンちゃんは、少しの遊びと他の子があまり好きではない、ブラッシングでのコミュニケーションで満足してくれるので助かります。パックちゃんは、プリンちゃんと混ざって遊べるのでなんとか成立しています。プリンちゃんは自由なので、十分遊んでいます。ニャンコと遊ぶと言っても、ひとくくりにできない難しさを感じます。創意工夫が飼い主に求められています。
4)一緒に遊べるケース
遊びの一つなのでしょうが、窓辺から外を眺めるのは皆好きです。
虫さんや鳥さんがくると、「にゃにゃにゃにゃ」とみんなで仲良く、鳴いている姿はとても可愛くて癒されます。他にも新しいオモチャを購入してきたときは、物珍しさからみんなで遊ぶこともあります。(数日するとプリンちゃんの独占になりますが) 一緒に遊ぶ機会も増やしてあげたいと思います。
マメ知識)
- 好きなオモチャにも個性がでる。
- 遊びに集中できる環境にも個性がある。
- 遊びにもニャンコ同士の関係性がでる。
- 一緒に遊べるケースもある。
ニャンコ達の性格・関係性を考慮して飼い主がストレスにならないように配慮して あげましょう。