マロンの血便騒動!!

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マロンちゃん カーペットの上で手を伸ばしてびろ~~ん
マロンちゃん カーペットの上で手を伸ばしてびろ~~ん

こんにちは、nekonobiです。
今日はニャンコの幼少期の血便についてお話します。マロンちゃんの仔猫のころの話です。生後半年くらいして避妊手術も終わったころ、二人目のニャンコのパックちゃんのお迎えをしました。そして暫くしてからマロンちゃんが突然毎日血便をするようになったのです。特に具合が悪そうでもなく、食欲もあり、すくすくと育っていたのですが、便に血が混じることが続きました。

1)血便検査

近所の動物病院の先生に週3回くらい便検査してもらっていました。(なんと家から10mくらいのところで、とてもよくしてくれるので助かっています。)

何度も血の付いた便を持っていき検査をしてもらいました。腸内細菌のバランスが悪いとのことで、それ以外特に悪そうなところはなく、腸内細菌のバランスを整えるお薬と食事に気を付けることくらいの対策しかできませんでした。

結局、血便が出続けること半年くらい1歳になったころ急に血便はおさまりました。2人目のお迎えをしたことがストレッサーになっていたのか?(その割には、いつもマロンちゃんはパックちゃんの面倒をみてあげていて、可愛がっていたのです。)原因は今でも不明ですが、先生曰く仔猫のうちの血便はよくあること、1歳くらいで落ち着くのだそうです。

心配しすぎなのか、結局半年間毎週のように病院に連れて行って得たのは、マロンちゃんの病院嫌いくらいでした。今では血便はすっかり治まっています。たまに食べすぎたりした後、大量の便に少量の鮮血(切れ痔みたいなもののようです)がありますが、便の状態は毎日確認しており問題なく、マロンちゃん自体もいたって健康です。アニマルドッグでも異常なしです。

パックちゃんもプリンちゃんも血便はなかったので、そういう仔もいるということなのでしょう。心配しすぎて、「病院=嫌なところ」を植え付けるだけになってしまったと反省です。

2)態度に見せなくてもストレスはあると思う

今考えると、パックちゃんの面倒をみることは、几帳面な性格でまだ1歳にならないマロンちゃんには負担だったのかもしれません。 先住猫の面倒見が良くて安心と任せてしまったのは、先住猫のマロンちゃんへのケアが足りていなかったのかもしれません。(真実はわかりませんが・・)

3)多頭買いのニャンコの関係(我が家の場合)

我が家の現在のニャンコ達の関係ですが、マロンちゃん(長女)はパックちゃん(長男)にもプリンちゃん(次女)にも玩具など譲ってあげます。パックちゃんはマロンちゃんには譲りませんがプリンちゃんには譲ってあげます。プリンちゃんは全部自分の玩具状態です。

つまりマロンちゃん<パックちゃん<プリンちゃんの関係です。

なのでおやつなどは、マロンちゃん→パックちゃん→プリンちゃんと先住優先で順番にあげるなど人がバランスとるようにしています。プリンちゃんも初めは後回しにされるのを怒ってご機嫌斜めでしたが、最近はそのルールに慣れてきたようです。人はニャンコ達から癒しを貰っています。なのでニャンコのストレスを考えてあげるのは人の役目なのだと思います。ニャンコ達の甘える姿や安心して寝ている姿がなによりも癒しを感じます。

マメ知識)

  • 幼少期には腸内細菌のバランスを崩しやすい仔もいる。1年くらいで落ち着く。(特にフードを変えるときは少しずつだそうです。大きな粒だと消化しきれないことも あります)    
  • 先住の仔は、後から来た仔の面倒見てくれるが、その分先住の仔に甘えさせてあげることが大切(バランスをとりましょう)    
  • 行きつけの動物病院はあると助かる。
    (少しの変化に気づいてくれるので、安心できます)

後日談

幼少期に病院に行き過ぎて、病院嫌いになったマロンちゃんですが、小さいころよく飲まされた整腸剤と抗生剤の薬をおやつと勘違いしているみたいで、お腹壊したときに貰ってくるといまでは直接ガリガリ食べてしまいます。折角買ったピルポケットがただのおやつと化しています。

薬を食べるところ撮りたいのですが、あっという間に食べてしまいます。